紀州みなべの南高梅から生まれた梅干 -農薬7割低減栽培-
天然の素材感を大切にした減塩梅干し
・減塩:紀州梅香の独自規格にて梅干しの味を損なわない極限の減塩量、約3%まで時間をかけて下げた梅干しとなります。
・林檎:天然の青森県産りんご果汁のほのかな香りと甘さが魅力。塩分も約3.8%まで下げています。
・蜂蜜:国産の蜂蜜を加え、塩分を約6.5%まで減塩した梅干しです。
(3種類で使われている調味料は国産りんご酢と天然のタピオカとキャッサバから生まれた還元水飴を主体とし、林檎の場合は青森県産の濃縮林檎果汁、蜂蜜は九州産の蜂蜜を使用しており、保存料や化学調味料は一切使用しておりません。)
塩分3%~6.5%の減塩された梅干しの塩分量
はちみつ梅干し1粒あたり約1.3g、極減塩0.6g(1粒の可食部を20グラム(大粒)とした場合)
厚生労働省の1日あたりの塩分摂取量の目標値:男性 8g / 女性 7g
参考・高菜漬け 20g(塩分約1.1g)・ラーメン一杯(塩分約6~9g)・キムチ50g(塩分約1~1.2g)
※実際の製品によって違います。
農薬について
和歌山県指定の慣行的農薬量から70%以上の削減をしております。
除草剤
紀州梅香では禁止国が増えているモンサント社のラウンドアップ(グリホサート系除草剤)だけでなく、全ての種類の除草剤の使用を全園地で禁止しております。
*2015年3月 世界保険機構参加の国際癌研究所(IARC)が「ラウンドアップ(グリホサート系除草剤)は”おそらく発ガン性がある”カテゴリーに分類」と発表。
国産塩へのこだわり
日本では梅干しの原産地の表示義務がなく、今では市場に出ている梅干のほとんどが外国産の塩で漬けられています。しかし、紀州梅香では「瀬戸内海原産の塩」の使用にこだわっています。
塩素ゼロの紀州梅干し
近年、青梅を塩漬けする前に30分間程、時亜塩素酸水につけ込む農家が増えてきています。これは梅の表面を削る事によって梅、及び梅干しの傷やくすみ等を減らすことによって見栄えを良くするための作業です。これらの工程は味の向上だけでなく、健康配慮の面においてもメリットがあるとは言えないため、紀州梅香では塩素の使用を禁止しております。
自社農園を持たないメーカーとの違い
自社:紀州梅香 |
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メーカー |
紀州梅香 |
生産者 |
生産者表記義務がないため購入時に分からない |
和歌山県みなべ町
南高梅発祥の地、瓜谷累層 |
産地 |
各社様々
表記が紀州の場合は和歌山県~三重県 |
有り 不使用園:農薬散布ゼロ
慣行園:和歌山県指定の慣行的農薬量から7割以上削減
サンプル梅の提出、使用農薬の申請先:JA紀州 |
農薬管理 |
不明
農家に使用農薬の提出を求めない場合多数。(除草剤含む) |
有り 全園地:100%有機
剪定枝を発酵させた循環堆肥も使用。 |
肥料 |
不明 使用肥料の提出を求めないのが一般的。 |
不使用
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保存料 |
各社様々
酒精(エタノール、エチルアルコール、プロピルアルコール等)、ビタミンB1(V.B1)(ラウリル硫酸塩)
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化学調味料不使用
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加工調味料 |
各社様々
アミノ酸(MSG)、たん白加水分解物(クロロプロパノール類が含まれる場合あり)、果糖ブドウ糖液糖(異性化糖)、スクラロース、酵母エキスの使用が多い。
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