2019.04.30

令和の梅干し(記念パッケージ)

令和の梅干し

【出典】万葉集 巻五 梅花の歌三十二首并せて序
【引用文】初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香
【書き下し文/序文】初春の令月にして 氣淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす
【現代語訳】初春のめでたい月、風は和らぎ、梅はおしろいのような花を開かせ、蘭は帯飾りの香り袋のように薫っている。

春はとても忙しい季節なので、新しいパッケージを作り出す余裕はなかったのですが、元号に含まれる「和」序文に含まれる「梅、香」に縁を感じてしまい、これは作らねばと思い、どうにか令和元年五月一日に間に合わせることができました。

ちなみに、引用文以外、特に現代語訳は、色々と調べて自分が良いなと思った意味、言葉達を紡ぎ合わせて自分なりに仕上げたので、ほつれの存在は否めませんのであしからず。

販売している場所は、アマゾン以外では地元、和歌山県の「南紀白浜とれとれ市場」のみとなります。楽天市場へは2~3日中に出品できればと思っています。

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紀州梅香の梅干し 令和

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